おすすめポイント!エアコンの選び方【人気メーカー特長】2022年度

空調家電

今回のテーマはエアコン各メーカーの代表的な特徴を話していきます

暑くなるまでに準備したいエアコン
購入を考えてる方や迷っている方も多くいると思います
そこ各メーカー様々な特徴のある中で今回は2022年上位モデルでの特徴を
各メーカーわかりやすく解説します
今後のエアコン選びの基準となるので最後まで視聴お願いします

エアコンには様々なグレードがあり今回紹介する機能も全ての商品に
搭載されているわけではありません
代表的な機能を知ることでメーカー選びのポイントとなります
各メーカーそれぞれの機能を知ることで自分に合ったメーカー選びができるので
今後のエアコン選びの参考にしてください

それでは今回見ていくメーカーは売れている4メーカーで行います

■パナソニック

パナソニックの特徴としてエネチャージ
活用されていなかった熱エネルギーを
暖房だけでなく冷房にも有効活用することができます

一般的なエアコンでは設定温度に達すると冷房運転が一旦停止してしまうので室温が上昇します
規定温度になれば再度冷房運転と繰り返しします
また冷房が停止することで湿度が上昇してしまい暑く感じ不快に感じることもありました
また電源のON・OFFを繰り返すので消費電力にもムダが出てしまいます
エネチャージシステムなら設定温度に達しても室温や湿度をキープするので
快適となります
さらにON・OFFを繰り返さないから冷房安定時の省エネにつながります

そして暖房時の霜取り運転にも効果を発揮してくれます
冬場に暖房を使用していて数分間止まってしまう現象経験ないですか?
冬の寒さの厳しい地域では暖房運転を続けていると
次第に室外機が凍結し霜がついてきます
室外機に霜がついてしまうと外の空気から熱を奪うことができず
暖房できなくなってしまいます

そこで一般的な商品では
室外機に付いた霜を溶かすために室内機の熱を室外機に送り
霜取り運転を行っています
この間約10分ほど暖房が停止してしまうので室内の温度が低下してしまうのです
せっかく温まったのにもったいないですよね
そこでこのエネチャージシステムの効果で霜取り中も止まらないので
少しの温度低下で快適に過ごせれます

LXシリーズのみになりますが給気換気・加湿機能を搭載しています
室外機に換気・徐加湿ユニットが搭載されその中のファンにより給気量を調整しながら
外気を取り込んでくれます
そして給気フィルターを通過し室内に放出してくれます
エアコンを使用するとどうしてもさぼりがちなお部屋の換気もこれで安心ですね
またシーズンオフの時でも給気運転のみもでき外出先からでも遠隔操作できるので
今のご時世には最適な機能となっています

そして冬場の暖房使用時にも外気と一緒に外気に含まれる水分も取り込んで
温風と同時に届けることでお部屋を加湿できます
給水の手間が必要ないため暖房するだけで同時に乾燥対策ができるようになっています
加湿送風モードも搭載されており暖房を使わなくても加湿をしてくれます

内部洗浄では新ナノイーX内部クリーン運転搭載
運転後に自動でスタートしナノイーXをすみずみまで充満させ
清潔をキープしてくれます
まずはしっかり加熱をしカビの原因でもある湿気を乾燥
そしてナノイーXをたっぷり充満しコーティングを行うので汚れも付きにくくなります

フィルター自動掃除ではパナソニックだけ自動排出を採用しているので
掃除の手間も防げます
自動排出からダストボックスへ切り換えが可能なので隠ぺい配管にも設置が可能となっています

空気清浄としてナノイーXも使えます
シーズンオフでもナノイーX送風など花粉の多い季節や脱臭など
様々な場面でも活躍できるでしょう

■ダイキン

パワーでおなじみの特長として気流があります
夏はサーキュレーション気流
冷たい空気は密度が大きく下に溜まってしまいます
そこで冷たい空気を天井に沿って大風量で吹き出し
エアコン下部からも気流を吸い込むことでお部屋全体に気流を循環
また冷房垂直気流の組み合わせでお部屋の温度ムラも抑えてくれます

冬はこれの逆の気流で垂直気流を行います
運転はじめは空間や床面をムラなく暖房し設定温度に到達後
垂直気流に切り替えて足元からあたためます
温かい空気は密度が小さく上部に流れるので
空間をムラなくあたためるしくみとなり冷房・暖房と快適に使えますね

そして忘れてはいけないのが換気機能とうるる加湿です
パナソニックは給気でしたがダイキンには排気換気も搭載されています
給排気同時運転はできませんが季節によって使い分けができます

冷房運転開始時の部屋の熱気や部屋干しの湿気、料理臭などの不快な空気
エアコン内部の湿気も排出できる仕組みとなりエコや快適性も向上されています

また暖房運転時には屋外から新鮮な空気を取り込み
エアコンの熱交換器で適温に整えて室内に届けてくれます
ここにうるる加湿も加わるので冬のお肌、お部屋にうるおいを届けてくれます

冬のエアコン暖房は温度が上がるにつれてお部屋が乾燥しがちです
理想の湿度は40〜50%といわれこれ以下になると
様々なトラブルや不調を引き起こしやすくなります
また湿度が20%変わると体感温度は約4℃変わると言われています
つまり、温度を変えなくても湿度をコントロールすれば
より快適に過ごすことができるでしょう

内部洗浄として水内部クリーンが搭載されています
加湿機能をここにも利用し夏だけでなく冬もしっかり
エアコン内部を水洗浄できます
冬は加湿を利用した水、夏は結露水で内部を洗浄してくれます

空気清浄はストりーマ空気清浄と水de脱臭
布や壁にしみついたニオイを加湿+除湿でスッキリできます
うるる加湿で発生させた水分子を室内に放ち
布や壁にしみついたニオイ分子を
空気中に浮き出させたところを一気に除湿することで
ニオイを回収してくれます
ニオイが気になる梅雨から夏にかけておすすめの機能です

「高温防止」モードも搭載されており
お部屋が高温・高湿状態になると
音声でお知らせして自動的に冷房運転を行います
自分で操作できない小さなお⼦様や
介護などのお年寄りのいるお部屋におすすめの機能となっています

■三菱

三菱の特長はムーブアイmirA.I.+
高精度赤外線センサーが1人ひとりを見つめてそれぞれの快適を届けてくれます
また1人ひとりの暑い・寒いの感覚を手先・足先の温度変化から見分けて吹き分けてくれます
人によって温度の感じ方は違ってきます
そこで一人一人に適温の風を送ってくれるのでそれぞれの個人の快適さに繋がりますね

また、お部屋により冷え方・あたたまり方や湿気のこもり方は様々です
そこでエアコンが住宅性能を学習しお部屋にあわせた快適をも創り出します

さらにムーブアイmirA.I.+は体感温度や室温の変化を予測します
1日の中でも温度は変化しています
昼間は暑いけど夕方は涼しくなり、夜になれば冷房は不要など
その状況をしっかり把握してくれ暑くなる前に冷房、夜には送風と
自動で切り替わり涼しくなればOFFと自動で操作もしてくれます

さらに、家具や間取りのことも考えて人がいる場所にエアコンが効率良く運転します
ムーブアイmirA.I.+が家族の居場所にあわせて
左右に風を吹き分けそれぞれ同時に快適を届けてくれ
また家具のレイアウトや間取りでせっかくの気流がさえぎられてしまう場合は
気流が届くルートを自動で探し出します

ムーブアイmirA.I.+は賢いセンサーとなっています

内部洗浄からはまず「よごれんボディ」
独自のコーティングや配合により熱交換器・ファン・通風路・フラップと
各部に施され汚れにくい構造となっています
ホコリ汚れと油汚れという相反する性質の汚れを同時に防ぐ独自技術で
汚れやカビの付着を防ぎお掃除しにくいエアコン内部の清潔を保ちます

また「はずせるボディ」により左右風向きフラップを開いて
しっかりとファンまでお手入れできフィルターカセットまで取り外し可能なので
熱交換器まで掃除できるのは安心できるところで

空気清浄としてピュアミストを発生させミストの力で菌・ウイルス・花粉を抑制し
お部屋の空気を清潔にしてくれます
脱臭効果や保湿効果も確認されています

■日立

日立の特長はくらしカメラAI
くらしカメラ AIがお部屋にいる人を識別してそれぞれの在室時間を把握
体感温度の変化を予測し人が不快と感じる前に暑い寒いの感じ方に合わせて
一人ひとりの涼しさをコントロール冷やしすぎず快適な冷房です

センサーにより頭部・顔部・胸部のそれぞれの色など
個人の持つ複数の特徴を見分ける人識別技術搭載しこれから体感温度がどう変化するか予測
人が不快と感じる前に気流を制御して快適を保ちます

暖房時は「つつみこみ暖房」といい部屋のタイプや間取り人の位置を認識し
室温安定時は3つに分かれたフラップで気流を快適にコントロール
風を感じさせないつつみ込むような暖かさを届けてくれます

またくらしカメラ AIがお部屋にいる人数や活動量を検知
部屋のCO2濃度を推定することで判断が難しい換気のタイミングを音声でお知らせ
そして人の不在も検知して自動でムダな運転を抑え消し忘れなど
意図しない運転を防止してくれます

さらに直接風にあたりたくない時に便利な「風よけエリアセレクト」
赤ちゃんなど自分で体温調整できない所にはひとつのエリアを「風よけ」エリアに選択すると
そのエリアへの送風を避けながら気流をコントロールします
冷えすぎなど防げれる便利な機能となっています

そして日立と言えば凍結洗浄ですね
熱交換器までも自動お掃除をしてくれます
フィルターの奥にありお手入れしにくい熱交換器
汚れがたまりやすく一番掃除が困難だった排水トレーまで凍結洗浄することで
ニオイの元となる汚れやカビを洗い流し内部を清潔な状態にしてくれます

まずは高温加熱で粘着力を低下させ油汚れを浮かし付着したウイルスを抑制
そして凍らせ霜が汚れを吸着、付着した汚れや菌・カビも
一気に洗い流してくれます

洗浄でもくらしカメラAIがエアコンの設置されている部屋の種類を
エアコン内部の汚れから把握し部屋の状況に合わせて洗い方を
自動でコントロールしてくれます
寝室なら1回焼肉後の汚れたときは繰り返し2回など
賢く便利なAIとなっています

またエアコン内部に採用した「銅合金」の除菌力で風が流れるフィルター、通風路
フラップに付着する菌をスピード除去しウイルスも抑制
銅合金は帯電しにくいため
通風路・フラップはホコリがつきにくい効果もあります

洗浄・清潔に特化したエアコンとさすがですね

空気清浄機としてプラズマイオン空清搭載プラズマ電極から放出した電子で
ホコリなどを帯電させ捕集また浮遊菌なども抑制してくれます

■まとめ
いかがでしたでしょうか
各メーカーの特徴をまとめてみました
購入された方の意見など各メーカー強みをまとめると

パナソニックは空間を得意とし自動排出やナノイーXが決め手
ダイキンも空間を得意とし業務用でのノウハウからサポート体制
うるる加湿が決め手となったようです
三菱はセンサーから省エネ・スポット型となりお手入れのしやすさが好評です
日立もセンサーからスポット型で特に洗浄機能が決め手となっています

各メーカー機能はまだまだあり全ての特長をお伝え出来ませんが
自分の家庭に合った商品からメーカーを決め
各部屋のサイズと選ぶといいでしょう

最後に性能の良い商品で1つ注意するところがあります
それは室外機の大きさです
本体に色々な機能が搭載されると外に置く室外機も大きくなってしまいます
リビングに置くとして20畳用のエアコン
各メーカー上位モデルでの
室外機の大きさを一覧で比較しています

ここを調べずにエアコンを購入し後から後悔してしまうや
工事で訪問したものの取り付けできないなど実際にありました

以前のモデルより大きくなっていて出窓の下のスペースに入らない
駐車場が隣接していてはみ出してしまう
マンションなどベランダが狭くなった
重たくなり屋根の上に設置できないなど
事例もいくつかあります
見落としがちなところなので購入の際にはここも確認してください

これからエアコンシーズンに入ります
工事まで時間がかかってしまうこともあるので
早めの購入をお勧めします
皆さんの購入の参考になれば幸いです

では今回はここまでとなります
ご視聴ありがとうございました


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家電の情報はもちろん
従業員側の意見なども話していくので
今後の家電選びの参考にしてください

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