値引きはしないと損です!【家電量販店】役立つ値引き交渉10選

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今回は、誰でもすぐにできる家電量販店での値引き交渉テクニックを
紹介していきたいと思います

家電量販店と言えば値引き交渉が盛んな業界です
値引き交渉をすれば数千円から数万円も安く買うことができます
以前からテレビなどで家電量販店での値引き交渉に関することが多く紹介され
今では値引き交渉をしないと損をしているというぐらい家電量販店で値引き交渉をすることは
当たり前になってきています
しかし、値引き交渉をすると言ってもどのようにすればいいのか分からない
どうすればうまく値引き交渉できるか分からないという方がたくさんいらっしゃると思います

基本としましては
店員が「○○円です」と言ったら「もう少し安くできませんか?」と言うだけです
他にもお店や店員の状況によってより安く買える値引き交渉テクニックがあります
そこで店員として働く立場から見て簡単に値引き交渉ができるテクニックを
お伝えしたいと思います

値引き交渉の前に

まずは欲しい家電の相場を調べましょう
購入したい家電製品の価格相場を事前にネットなどで調べておきましょう
すごく当たり前の話ですがどの商品も底なしに値下げできるわけありません
相場と全く違う金額を最初から提示すると店員側としては相手にしたくなくなります
私の経験上、相場を知らないまま交渉している人は結局購入決定が出来ず色んなお店をグルグル回り
時間を浪費しているパターンが多いです

次に店員へは礼儀よくしましょう
ここで交渉の8割が決まると言っても良いです
何度も値引き交渉を受けていますが高圧的に来るお客様も実際にいらっしゃいます
店員も人間です
印象が悪い方に対して親切にしようとは思いません
お互い気持ちよく対応出来る様にならないと交渉のスタートにも立てません

「これいくらになりますか?」はNGワード
値引き交渉する際に一番言っちゃいそうなワードですが
実はこれ、損する可能性が高いです
お店としては本来1円でも値引きせずに済ませたいものです
この交渉方法だと、適当な価格を提示されるだけ
勿論そこからさらに食い下がる手もありますが
非常に効率の悪い交渉だと思います
常に相手に主導権を持たれてしまうやり方になってしまいます


ではここから値引き交渉術に入ります

1. 値引き交渉はある程度役職のある社員にしましょう
役職のない平社員は値引きをするとき
上司に値引きの許可を貰わないといけない事もあります
そのため値引き交渉がスムーズにいかないことが多いからです
役職のある社員だと値引きの権限があるので
値引き交渉もスムーズにいきますしある程度値段を決めることができるので
うまくいけば値引きの額も大きくなることがあります

では店長はどうなのか?
現実的には難しいです
基本店長は売り場をコントロールしています
なので接客するのは管理職以外がほとんどです
主任クラスなど中間の役職がおすすめです
確認方法として会社によっては名札に書いてたり
名刺に書いてたりするので確認してみてください

2. 値引き交渉はお客様が少ない時にしましょう
  閉店間際や平日、雨の日など

お客様が多いと店員の方も早めに断って次のお客様に行こうとして
値引き交渉に積極的に応じない可能性もあります
しかしお客様が少ないと店員の方もノルマがあるので
少ない中で少しでも売り上げを伸ばそうと値引きを頑張ってくれることがあります
またお客様が少ないと店員の方も心に余裕があるので
しっかりお客様の話を聞いて値引き交渉に応じてくれます
余裕がないと面倒くさくなり「できません」と言ってしまうこともあります

家電量販店では、お店ごと店員ごとに1日の売上計画があり売上が悪いと
少しでも売上の数字を上げるために値引きを頑張ってくれることがあるからです

3. 値引き交渉は、恥ずかしがらず自信を持って堂々としましょう
値引き交渉をする時恥ずかしがったりしてしまうと店員の方も感じて
「これ以上値引きできません!」と言って
最初の値段で買っていただこうとします
だからといってあまり上から行き過ぎると店員も人間なので反抗してしまい
値引きを頑張ろうとしなくなります
店員とは対等に値引きしてくれたら買いますという意思表示をしっかり行えば
対応してくれます
それにテレビ番組や雑誌などの影響で実際に多くの人が値引き交渉をしており
逆に値引き交渉しない人の方が少ないくらいです
なので、みんな値引き交渉をしているものだと思って自信を持って堂々としましょう

4. 店員がすすめてきた商品を買う時は、徹底的に値引き交渉をしましょう
店員が「この商品がおすすめです!」と言ってすすめてきた商品を買う時は
徹底的に値引き交渉をしてください
店員がすすめてくるということはどうしてもその商品を売らないといけない理由があるからで
その商品を売るために値引する額が大きくなってとしても
値引きを頑張ってくれるからです

店員がその商品を売らないといけない理由で一番多い理由はノルマです
キャンペーンなどでそれぞれの店員はある特定の商品を
月に一人数台売らないといけないなどノルマが課されていたりします
その場合店員はそのノルマを達成させるためにお客様に
「この商品がおすすめです」と言ってすすめます

お客様に合った商品を提案するという建前でおすすめするときもあります
それに店員にノルマが課せられた商品は言い換えると会社の利益になる商品です
なので会社の利益になる商品ということはその分値引きできる額もある程度幅があるので
少しぐらい値引き額が大きくなっても対応してくれることがあります

5. 他店の見積書を持っていきましょう
他店の見積書を持っていくと他店に売上を奪われたくないために
値引きを頑張ってくれ他店の値段よりも安くしてくれることがあるからです
他店対抗とお店側が言っているぐらいなので積極的に他店の見積書を持って行って
値引き交渉をしましょう
ちなみに口頭でいくらで売っていたと店員に言ってもそこまで効果はありません
他店の見積書を持って行った方がちゃんとした証拠があるので
店員も上司に相談しやすくなり安く売ってくれる確率があがります

6. ネットでの価格を調べましょう
商品によってはネット通販の方が安いことが多いので
必ずネット通販での価格を調べましょう
最近では価格.comの最安値などには対応しないのがほとんどですが
その中でも家電量販店の価格には対応はしています
また同じ家電量販店の中でも実店舗よりネット通販の方が安いことがあります
実際にスマホの画面を見せるのもいいでしょう

7. 割引券やクーポン券、優待券などは最後に出しましょう
最初に出してしまうと「割引券やクーポン券を使ってこの値段までです」と
それ以上の値引きが難しくなることがあるからです
まずは値引き交渉で安くして最後に割引券やクーポン券を出しましょう
そうすれば、もっと安く買えることがあります
ただ値引き交渉の段階でギリギリまで値引きしてくれていたら
割引券やクーポン券を出しても「これ以上の値引きは難しいです」と
言われることはあります
最近ではお店ごとのアプリもおすすめです
毎週クーポンが入っている量販店もあるのでこちらも併用してみましょう

8. 値引き交渉が苦手な人は、値引き交渉が得意な人を連れていきましょう
値引き交渉は買う人がしないといけないというルールはありません
まわりに値引き交渉が得意な人がいたら
代わりに交渉をしてもらうことで安く買えます
人によっては値引き交渉自体が好きという人も結構いるので
周りにそういう人がいないか探してみて下さい

9. 値引き交渉は、近くに家電量販店がたくさんある激戦区のお店でしましょう
家電製品の値段は同じ会社でもお店や地域によって違うことがあります
特に近くに家電量販店がたくさんあるお店では日々お互いに価格調査をしていて
比較的安いことが多いです
逆に近くに他店の家電量販店がないお店は値段が多少高くてもある程度売れるので
値段は高めであることが多いです
そして、家電量販店激戦区のお店で値引き交渉すると他店に売上を持って行かれないようにするため
値引きする額が多少大きくなっても値引を頑張ってくれる確率が高いです
先ほど紹介した他店の見積書を持って行くとより効果的です

10. 値引き交渉は、やる気のある感じの社員にしましょう
店員には厳しいノルマが課せられておりノルマを達成すると評価が上がり
出世しやすくはなりますが給料はノルマを達成してもしなくても変わりません
そのため出世することに興味がなくそこそこやっていければいいというような
やる気のない店員も多少います
やる気のない店員に値引き交渉をしてもあまり値引きを頑張ってくれないことがあります
やる気のある社員は出世のため少しでも売上を伸ばそうと必死なので
値引きを頑張ってくれます
やる気のある社員の特徴は
笑顔で、はきはきと挨拶をし
積極的に声を掛けてきて
接客時店員の方からもお客様に質問をするタイプです
やる気のない社員の特徴は
無表情で、挨拶も棒読みで
自分からは声を掛けず
接客もお客様からの質問にしか答えないタイプです

まとめ

以上が、誰でもすぐにできる家電量販店での値引き交渉テクニックです

値引き交渉をすれば安くなったりするのでしないと損です
たった一言「もう少し安くできませんか?」と言うだけなので
どんどん積極的に値引き交渉をしてください
しかし、ただ闇雲に安くしろ!というだけでは
安くしてくれません
お店の状況や店員の心理をうまく読み解きながら値引き交渉をしてみてください
お互いがwin-wimになるような交渉をすれば基本的に成功します

では今回はここまでとなります、ご視聴ありがとうございました


当ちゃんねるは家電量販店定員としていろいろな情報を提供しています
家電の情報はもちろん従業員側の意見なども話していくので
今後の家電選びの参考にしてください

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