今回のテーマはルンバの新製品の紹介になります
2022年2月に最新ロボット掃除機
「ルンバ j7」「ルンバ j7+(プラス)」が発売されました
性能や前モデルとの比較を見ていこうと思います
ルンバ j7はルンバ史上最高頭脳のロボット掃除機で
ペットの排泄物やケーブル類といった床に落ちている物をカメラで判別して
回避することができます
判別できる物の種類は今後どんどん増えていく予定で
購入後も機能が進化し続ける賢いルンバなのです
もちろん、間取りを学習するマッピング機能やルンバ600シリーズと比べて10倍の高い吸引力
スマートスピーカーやブラーバとの連携など充実した機能も搭載されています
人気の自動ゴミ収集機能も進化していてクリーンベースが従来よりもコンパクトになっています
ペットと暮らすお家や床に物が多いお家にぴったりの「ルンバ j7+」
ぜひ購入検討の参考にしてみてください
■ルンバ j7+ / j7の特徴
2022年2月に発表されたルンバ j7+ j7は
カメラで床に落ちている物を判別して回避する
「PrecisionVision(プレシジョンビジョン)ナビゲーション」を搭載した最も賢いルンバです
ペットの排泄物まで回避できるということでかなり話題を集めています
■1. 床の障害物を回避する「PrecisionVisionナビゲーション」
「ルンバj7」の最大の魅力でもある障害物回避機能
本体前面に搭載されたカメラによって床に落ちている物を認識すると
障害物を自動で回避して走行する「PrecisionVisionナビゲーション」を搭載しています
ルンバj7ではペットの排泄物やケーブル類まで回避できるので
「留守中にルンバが犬のう〇ちを床中に塗りたくってしまった…」
といった悲劇が起こったり
コード類が絡まって掃除が途中で終わっていたりする心配はありません
前面にはライトも搭載しているので
暗い部屋や家具の下などもしっかり障害物を検知することができます
★判別できる障害物
2022年2月の現時点で判別できるのは以下の5種類
ペットの排泄物
ケーブル類
靴・スリッパ
靴下
充電ステーション
意外と少ない?と思いきや
判別できる物は今後どんどん増えていく予定だそう
全世界のユーザーからのフィードバックによってデータが集まると
購入後にも機能が進化していくんですね
★ペットオーナーあんしん保証
万が一ペットのう〇ちをルンバが轢いてしまっても安心
ルンバj7は「ペットオーナーあんしん保証」の対象で
ペットの排泄物がルンバに付着してしまった場合
メーカー保証期間内1回に限り無償で交換対応をしてくれます
ここまでしてくれるということは
“落とし物”回避機能に対して相当自信があるようですね
■2. 部屋の間取りや環境を学習し掃除を最適化
ルンバ j7はカメラを使って家全体の間取りや環境を学習します
最大10パターンまでの間取りを記憶することができるので
1F・2Fと環境が変わっても対応できます
間取りマップはスマホアプリから確認・編集ができて
進入禁止エリアを設定したり指定したエリアのみ掃除したりもできます
さらにルンバj7が掃除中にカメラで障害物を検知した場合には
掃除後にアプリで障害物の写真を報告してくれます
ユーザーが写真を確認しながら
「一時的な障害物がある」
「進入禁止エリアを追加」
「障害物はない」の判断ができるので
靴下などが落ちているだけなら取り除いてそこだけ再掃除できますし
常に障害物がある場所は進入禁止設定で次回以降の掃除を最適化できます
また、写真のデータをアイロボットに送信するとルンバの進化や清掃体験の向上に役立ちます
データを送るかどうかは毎回選択できますしデータは暗号化されて
安全な状態で取り扱われるそうなのでプライバシーが気になる方も安心です
また、アプリのAI機能によってライフスタイルに合わせた掃除スケジュールや
季節ごとの掃除方法などの提案もしてくれてあなたに合った掃除が可能になります
★スマートスピーカーとの連携
さらに、GoogleアシスタントやAmazon Alexaを搭載したスマートスピーカーとも連携可能
スマートスピーカーがあるお家なら声をかけるだけでルンバを操作できます
■3. コンパクトになった自動ゴミ収集機能 (j7+のみ)
ルンバ j7+のみにはなりますがクリーンベースによる自動ゴミ収集機能を搭載
ルンバが掃除を終えて充電場所のクリーンベースに戻ってくると
自動で本体のダストボックスからゴミを吸い上げて収集してくれます
クリーンベースには最大60日分のゴミを溜めておける紙パックが
セッティングされていて毎回のゴミ捨ては不要
紙パックがいっぱいになったらまるごと捨てるだけでOKです
また左側に紙パックの予備を入れられるスペースもあり
紙パックを取り出すとフタが閉まって衛生的となっています
ルンバ j7+のクリーンベースは従来よりもコンパクトで
スタイリッシュに進化しています
高さが低いので圧迫感もなく
レザー調の取っ手でインテリアにもなじみやすいデザインですね
なお、本体ダストボックスの水洗いも可能
ゴミ捨てだけでは取り除けない細かい粉塵などは
ダストボックスの水洗いですっきりキレイになります
■4. パワフルな清掃力
ルンバj7は清掃力もパワフルでルンバ 600シリーズと比べて
10倍の吸引力を実現しています
「AeroForce 3段階クリーニングシステム」でサイドブラシと2本のメインブラシで
ゴミをしっかりかき集めて吸引します
メインブラシの「ゴム製デュアルアクションブラシ」は
床にぴったり密着して清掃能力が高いだけでなく
ホコリや髪の毛がからまりにくくお手入れもカンタン
またダストボックスには微細なハウスダストを99%除去する
ダストカットフィルターも搭載していて排気までキレイにできるルンバです
■5. 高級感のあるメタリックデザイン
ルンバj7はそのスマートな頭脳を体現したようなメタリックデザインも特徴的です
高級感のあるマット素材で色もデザインもシンプル
インテリアを選ばずどんな部屋にも置きやすそうですね
■ルンバ j7+とj7の違いは「自動ゴミ収集」の有無
ルンバ j7とj7+の違いは自動ゴミ収集機能の有無
自動ゴミ捨てができるのはクリーンベースが付属している
ルンバ j7+のみとなります
クリーンベースが無いルンバ j7のほうが価格が3万円ほど安いので
自動ゴミ収集機能が不要な方はこちらがおすすめです
■まとめ
実際に売り場で性能をチェックをしてみました
まずは回避能力としてさすがに排泄物ではテストできませんでしたが
コード類として黒・白のケーブル・靴下・手袋・ハンカチと
現在障害物としてされていないものもまぜてみましたが全て回避してくれました
また吸引力も強く問題ありませんでした
運転音としては通常清掃時の稼働音は約65dBほど
数値としてはかなり高めですが体感としては普通の掃除機程度
このくらいの音であれば在宅時でも別の部屋にいれば十分に使えそうだと感じました
今回感じた唯一とも言えるデメリットがこの自動ゴミ収集時の音でした
ルンバ j7+の自動ゴミ捨ての音はかなり大きく
約85dBほどの吸引音が約10秒間続きます深夜・早朝などの時間帯の使用は
避けた方が良さそうです
ルンバの場合毎回掃除後に必ずゴミ収集するので自動ゴミ捨てをしない時間帯の
設定などができたらいいなと思いました
ペットと暮らすお家やお子さんのいる家庭、床に物が多い家など
どんなお家も任せられる頼もしいルンバです
ほったらかしでも床がキレイな状態をキープできて
頭脳が進化し続ける賢い「ルンバ j7」
これまで手間がかかっていたロボット掃除機のための片づけや
ロボット掃除機が集めたゴミのお手入れが不要になり
掃除のすべてをほぼ完璧におまかせすることができます
これからルンバを導入する予定の方は
最新のルンバ j7+を検討してみてください!
では今回はここまでとなります
ご視聴ありがとうございました
当ちゃんねるは家電量販店定員として
いろいろな情報を提供しています
家電の情報はもちろん
従業員側の意見なども話していくので
今後の家電選びの参考にしてください
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