今回のテーマはシャープ除湿機の紹介になります
前回除湿器の紹介で各メーカーの違いを話しましたが
今回はラインナップも多くハイブリッド・コンプレッサー・デシカントと
全ての方式もあるのでシャープに注目していこうと思います
シャープの除湿器には大きく分けて4つに分かれます
ハイブリッド式でCV-PHシリーズ
コンプレッサー式でCV-Pシリーズ
デシカント式のCV-Pシリーズ
冷風機能付きコンプレッサー式でCM-Pシリーズ
それぞれの特徴や機能をみていきます
その前に皆さん洗濯物は外干し派ですか?室内干し派ですか?
最近では室内干しも増えてきています
これから梅雨に入り天気も不安定になります
そこで外干しのデメリットとして
・曇り空ではカラッと乾かない
・天気が良すぎて洋服も日焼けしてしまう
・急な雨で取り込みに間に合わず再洗濯
・花粉、黄砂がついてしまう
・洗濯物が盗られてしまう
など多くの問題があります
なのであえての室内干しが多くなっています
室内干しのメリットではデメリットの逆でしかも
・時間も早く乾くので家事の時短
・外干しよりふっくら乾く
・イオンで臭わず乾く
・洗濯物を気にせずお出かけできる
・洗濯物の出し入れの手間が減る
など多くのメリットがあります
特に一人暮らしなどで他に家族がいなく取り込みできない時間帯もあったり
防犯の抑制にと色々重宝します
部屋干しには「洗濯物が乾きにくい」「場所をとる」「ニオイが気になる」といった
ネガティブなイメージがありますが正しい方法で行えばメリットの方が大きいです
部屋干し用のアイテムも今では多く販売されているので
上手に活用し対策してみましょう
ハイブリッド式
ハイブリッド式モデル
CV-PH140
この商品のみハイブリッド式となっておりジメジメした梅雨も寒い冬場も
ハイブリッド方式なら1年中スピーディーに衣類を乾燥できます
コンプレッサー方式とデシカント方式をバランスよく併用するので
この組み合わせにより1年を通じて高い除湿能力を発揮し
洗濯物2kgなら夏場は約64分、冬場の寒い時でも約80分と
短い時間で乾燥が可能となっています
またこのモデルのみプラズマクラスター25000搭載で衣類の不快な生乾き臭をスピード消臭
さらに付着菌の除菌や付着ウイルスも抑制します
そもそも部屋干し臭が発生する原因は洗濯の時に落としきれなかった
汚れの化学変化や菌の繁殖が原因です
衣類が濡れた状態が長時間続くと菌が繁殖しやすい環境をつくることになるので
菌の繁殖を抑えてニオイを防ぐには原因となる菌を抑えるのが効果的です
ルーバーも上下左右と自動で運転し3種類の左右スイング
4種類の上下スイングで除湿された風を衣類に届けるので
生活に合わせた様々な干し方にも対応できます
臭い戻り対策として衣類乾燥運転終了後自動的に
送風運転に変わりプラズマクラスターを放出
衣類への臭い戻りを抑制してくれ乾いた洗濯物もそのままで可能となり
24時間経過で自動停止します
内部乾燥も搭載しており90分間送風運転で本体内部の水滴を乾燥し
カビ菌の抑制となります
タンク容量3.6Lと大容量で満水になると自動停止し安全に使用でき
タンクには持ちやすいようにハンドルがあり
またお手入れしやすいようにタンク自身に凹凸が少ない設計となっています
タンクの使用が面倒な方には連続排水にも対応しているので
本体にホースをつなげば排水タンクに溜まった水を捨てに行く手間が省けたり
外出中などの長時間運転にも対応しています
最初の設定では安全のため12時間で停止するよう
オートオフ機能が設定されているのでそれ以上長い時間使用したい人は
オートオフ機能をオフにしてください
交換部品として2年ごとにプラズマクラスターイオン発生ユニットを
交換する必要があります
ユニット交換ランプが点滅し出したら忘れずに購入・交換しましょう
コンプレッサー方式
コンプレッサー方式モデル
CV-P180
CV-P120
CV-P71
この3モデルはコンプレッサー方式で室内の湿った空気を冷却器で冷やし
結露させ除湿することで結露しやすい暑い湿った季節に省エネで高い能力を発揮します
少し性能に違いはあるものの容量違いと考えてもいいでしょう
プラズマクラスター7000搭載で気になる部屋干し臭の臭いを消臭
さらに付着カビ菌やピンクぬめり原因菌も抑制します
25000と比べ付着菌、付着ウイルスには
対応していないのでここもしっかり対策するのなら先ほどのCV-PH140がいいでしょう
ルーバースイングに差は出ていますが
CV-P180は上下左右自動とワイドに広がり
CV-P120は上下は自動ですが左右は手動
CV-P71は左右なしの上下手動となっています
その代わり下方向に出せるのでカーペットやバスマットにも
イオンと風を送ることができます送風方向や幅で商品を選びましょう
臭い戻り対策モードはP180とP120に搭載
更にカビバリア運転も搭載され
温度・湿度センサーで部屋の温度を見ながら
カビが生えにくい湿度に調整してくれます
湿度が高くなれば風量「強」の除湿運転
湿度が低くなれば送風とイオン放出と自動で繰り返し予防運転をするので
湿気が気になるこの時期のお出かけ時など重宝しそうですね
内部乾燥、連続排水も全て搭載となっています
デシカント方式
デシカント方式モデル
CV-P60
デシカント方式で空気中の水分を除湿ローターで吸着しヒーターで乾燥して除湿します
寒い季節でも能力が落ちにくいのが特長です
サイズもシャープの中で一番小さく洗濯物の下から吹き上げる風を当てることで
コンパクトなサイズでも効率よく衣類を乾燥します
洗濯物を乾かす目的で作られているので機能もシンプルで
風も一方向にしか送れずタンクも少し小さめになっています
置き場所も無いけど洗濯物だけ乾かしたい一人暮らしの方やシンプルを求める方には
これで十分かもしれませんね
冷風機能付きコンプレッサー式
冷風機能付きコンプレッサー方式モデル
CM-P100
こちらの商品は唯一冷風機能がついています
室温と比べて約-10℃の除湿された風が出るのでエアコンが届かない場所など
上下自動スイングで体全体に冷風を当てたり衣類乾燥、消臭、除湿と
1台4役の機能を持った商品となっています
CV-P71に冷風機能を搭載した感じと考えていいでしょう
まとめ
ではまとめとしてどの商品を選んだらいいのか一覧で確認しましょう
1年を通して洗濯物を消臭・除菌素早く乾かしたい方はハイブリッド式CV-PH140
湿気の多い地域や梅雨・温かい季節にしっかりと除湿をしたい方はCV-P180
エアコンの取り付けができない部屋で除湿もしながら冷風を浴びたい方はCM-P100
と、こんな感じでおすすめします
洗濯物の乾きにくい季節でもあるので1台あると重宝します
きっと役に立つと思うのでこの際に検討してみてください
最後に除湿機で気を付けることはお手入れをしっかり行ってください
排水タンクは約1週間に1度
フィルターは約2週間に1度
内部には常に水分がある状態なのでカビ・ぬめりの原因になります
使用後は必ずタンク内の水を捨てるように心がけましょう
では今回はここまでとなります
ご視聴ありがとうございました
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従業員側の意見なども話していくので
今後の家電選びの参考にしてください
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