今回のテーマはレグザの新製品テレビの紹介になります
レグザから発表もあり有機ELとminiLEDから合計3シリーズ
6月に発売されます
そこでおすすめ機能や各シリーズの比較を行っていきたいと思います
新製品2022年モデルのシリーズは
有機ELテレビから
X9900Lシリーズ
液晶miniLEDテレビから
Z875Lシリーズ
Z870Lシリーズ
サイズ違いで5機種発売されそれぞれ搭載機能でグレードが分かれています
自分に必要な機能からグレードを選びその中から適切なサイズを選べば
商品選別もしやすくなります
ではレグザテレビの特長を見ていきましょう
■メインエンジン ZRα
レグザのメイン基板でもあるエンジンが3年の月日をかけて大幅に改良され
さらに高画質を実現しました
これにより画質面で大幅に向上しています
有機EL2021年モデルと比較をしてみるとプロセッサーが変更されたことにより
ほぼすべての機能で大幅に改良され高画質を実現することができました
そこで代表的な機能を紹介します
新しい機能【AI ナチュラル フォーカス テクノロジー】
レグザエンジンZRαが被写体と背景を識別しそれぞれに適切な超解像処理を行うことで
まるで肉眼で見ているような奥行きと立体感ある映像を描き出し
風景をその場で見ているリアルな奥行きを
感じ取れるのでこれまでにない没入感が得られます
自然な人肌表現ができる【美肌AIフェイストーン】
レグザエンジンが映像の中から人物の顔を探して肌の色がカラーシフトしているか判定
照明などの影響により不自然に映し出される肌の色をより自然に描き出します
同時に人物に適切な超解像処理を行いリアルで立体的に美しく描写することで
表情のひとつ一つをさらに引き立てます
表情をより表現すれば俳優の感情なども読み取ることができ
より感動がさらに深まるでしょう
高画質なネット動画【ネット動画AIビューティZRα】
ネット動画の特性に合わせた高画質処理を行いコントラスト・精細感をアップすると同時に
なめらかに再現
ネット動画特有のノイズを抑制してテレビならではの大画面で様々なコンテンツを
高画質で快適に楽しむことができます
地上波もノイズを減らす【地デジAIビューティZRα】
リアルタイムに複数回の超解像処理を実施することで
地デジやBS・CS放送などのさまざまなノイズを低減
「ロゴ検出モスキートNR」技術で情報番組のテロップなども
ノイズが気にならずに楽しめます
さらに3次元カラーリマスターで色彩を鮮やかに再現します
視聴環境に合わせる【おまかせAIピクチャーZRα】
色温度センサーにより室内の明るさや外光の影響、照明の色の違いなどを検出し
レグザエンジンZRαにより視聴環境にあわせて明るい部屋では明るい画質に
照明の暗い部屋では見やすい明るさに画質を自動調整します
またブルーライト制御も搭載されており夜間に浴びると睡眠導入を
妨げるといわれているブルーライトを夜の視聴環境で従来比約20%カット
夜間のテレビ視聴がさらに快適になりました
■サウンド
パワフルかつ繊細な音の【重低音立体音響システムXHR】
10個のスピーカーを90Wのアンプで駆動しセンターにもスピーカーを配置
より自然な音が画面から聞こえてきます
さらにリアルな音場空間を再現するハイレゾオーディオに対応
迫力のライブ演奏から息づかいまで表現しサウンドでも深い没入感を味わえます
またDolby Atmos®に対応し左右に加え、立体音響を楽しむには
天井を含むさまざまな場所に
スピーカーを設置する必要がありましたが
レグザでは最新の音声処理システムにより
テレビ本体のスピーカーでかんたんに
3次元の立体音響を体感でき
映画館のような立体的で迫力のあるサウンドを楽しめます
サウンドを自動で設定する【オーディオキャリブレーション】
レグザが発するテストトーンをリモコンのマイクで測定することで
視聴環境に合わせて音響特性を自動調整し適切な設定で臨場感あるサウンドを楽しめます
壁の跳ね返りなど家庭によって違う環境でも最適な音質となるよう調整するので
配置場所も悩むことが少なくなりますね
■その他の機能
【ネット動画】
リモコンのワンタッチボタンも増え9個のダイレクトボタンが表示されています
また2か所に自分で登録できるボタンもありよく見るアプリや外部入力などを
「My.Choice」に登録することで様々なアプリを手軽に楽しめれるようになりました
快適にゲームプレイが楽しめる【瞬速ゲームモード】
家庭用テレビゲーム機に対応しプレイするさまざまなゲーム機器に最適な映像に
レグザが自動調整するオートゲームアジャスト機能を搭載
さらに高精細化処理を行いゲームをより美しく迫力のある映像でプレイできるので
ゲームの魅力を存分に楽しむことができます
高精細ゲームをスムーズに緻密な映像で楽しめる4K/120P入力にも対応し
ゲームに必要な高画質処理を行いつつ画像処理の遅延時間を驚きの約0.83msecに短縮
対戦格闘ゲームなどボタンを押すタイミングが重要なゲームを快適にプレイできます
設置場所に合わせてスタンドの位置が選べる【2wayスタンド】
大型テレビだとテレビ台のサイズにも注意をしないといけませんが
今回スタンドの取り付け位置を外側・内側と選べれるようになり
サイズアップの買い替えにも今までのテレビ台で対応できるなど
ここもうれしい所ですね
■まとめ
では最後に一覧で確認しましょう
有機ELテレビでは画質面でほぼ全てが向上しました
より美しい映像が楽しめれることでしょう
このほかにHDMI2.1とレグザナビが追加になり
無くなった機能ではSeeQVaultと外部スピーカー接続がなくなりました
また液晶テレビではなぜここでサイズ別でシリーズを分けたのか気になりますよね
あきらかに性能に差が出ておりこれなら55インチを買うメリットが
無くなってしまいそうですね。。。
また次回に発表があるかのような分け方だと思うので今後も注目しましょう
価格としては
65X9900L 550000
55X9900L 385000
75Z875L 550000
65Z875L 418000
55Z870L 308000
と今までのテレビと比較するとかなり高くなっています
しばらくは手を出さずに店頭に並んでから自分の眼で高画質を確認してから考えましょう
では今回はここまでとなります
ご視聴ありがとうございました
当ちゃんねるは家電量販店定員としていろいろな情報を提供しています
家電の情報はもちろん従業員側の意見なども話していくので
今後の家電選びの参考にしてください
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