過熱水蒸気オーブンレンジ 30Lタイプ 東芝【新製品】2022年モデル

キッチン家電

今回のテーマは東芝のオーブンレンジ新製品の紹介になります

東芝のオーブンレンジは高火力のオーブン機能で人気のオーブンレンジです
とくにドーム型天井+遠赤外線で熱効率の良い「石窯ドーム」シリーズは
オーブン機能を重視して選ぶ方から人気となっています
そこで発売済みのモデルや7月に発売を控えている合計4機種
それぞれ性能を見ていきましょう

2022年モデル新製品は4機種
ER-XD7000
ER-XD5000
ER-XD3000
ER-XD100
となっています

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■東芝オーブンレンジの種類

東芝のオーブンレンジの一部には「石窯ドーム」「石窯オーブン」という
名前がついているモデルがありますがその主な違いは庫内の形状と遠赤外線の有無です

「石窯ドーム」シリーズは熱対流で効率よく加熱できるドーム型天井を採用し
遠赤外線の放射で中までしっかり加熱できることが特長です

一方「石窯オーブン」シリーズは天井はフラット形状で遠赤外線のみを搭載しているものをいい

また、そのどちらでもない機種はフラット天井で遠赤外線もないオーブンレンジです

シリーズ名による違いはこれだけで細かい機能・仕様は各モデルごとに異なります
東芝のオーブンレンジ選びではシリーズ名だけを見て判断せずに
各モデルの機能をしっかりと比較するのがおすすめです
現在発表のあった新製品は4機種とも「石窯ドーム」となっています

■容量・サイズ

オーブンレンジ選びでまず重要なのが容量とサイズです
家族の人数に対して十分な容量なのか?
限られたキッチンのスペースに置けるのか?
購入前にしっかり検討しましょう

新製品、庫内容量は全て30Lと大容量となっています
また、サイズを考える際には設置に必要なスペースも要確認です
本体から出た熱がこもらないように機種によって上部や左右に
空けなければならないスペースが決まっています

上位3モデルは上方向のみ10cm空きスペースの確保が必要です
XD100のみ上方向に加えて左右2㎝ずつ、もしくは左方向0cmにする場合
右方向4㎝のスペースを作る必要があるので購入前に設置サイズをきちんと測って
置き場所を決めておくようにしましょう

■オーブン

東芝オーブンレンジのセールスポイントでもあるオーブン機能、機種によって
性能に大きな差があります
まずは設定できるオーブン温度、上位モデルでは最高350℃となっています
ピザやパンなどを高火力で美味しく焼き上げたい場合は
300℃以上のオーブンレンジがおすすめです

高火力なほど食材のうまみや水分を高出力でギュッと閉じ込めるので
おいしさにも影響します
またこの高火力は加熱が早いので250℃モデルのXD100と比べると
予熱にかかる時間までも大幅に短縮できます

さらに庫内のファンで熱風を循環させる熱風コンベクション機能があると
より効果も上がり肉はこんがりジューシーにパンはふっくらと仕上がりにも違いがあります

オーブン機能を使いこなせるか不安な方は「石窯おまかせ焼き」「深皿調理」が
搭載されているモデルが便利です

オーブン調理って初めての方には難しいですよね
何℃で何分加熱するのか分からない人も多いと思います
そこで「石窯おまかせ焼き」は好きな食材を並べるだけでフルオートで調理します
食材を並べる→メインの食材を選ぶ→スタート、たったこれだけです
温度・時間・分量を気にしなくても本格オーブン料理を堪能できます
内部にある温度センサーが食材に合わせた焼き加減を調整するので
色々な食材で試してみたいですね

「深皿調理」ではシチューなど煮込み料理やグラタン、パエリアなども作れ
そのまま食卓に出せばいつもと違う雰囲気で食卓も彩りそうですね

スチーム調理にも対応しており蒸し調理からヘルシー調理にも使えます
過熱水蒸気調理では100℃を超える温度に加熱された高温の水蒸気で調理することで
油や塩分をカット
またハイブリッド調理では過熱水蒸気と高火力のヒーターで加熱することで
カロリーをカットできるようになっています

せっかくのオーブンレンジなのでオーブン機能を使いこなして料理の
レパートリーをさらに広げたいですね

■レンジ

レンジのあたため性能も機種によって搭載しているセンサーが異なるため大きな差が出ます

とくに高性能なのがねらって赤外線センサー搭載のオーブンレンジ
8つ目赤外線センサーがスイングし庫内1024か所をきめ細かくセンシングし
食品の位置や分量を見分けムラを抑える高性能なセンサーとなっています

このおかげで2品あたためにも対応しており冷蔵と常温など温度の違う2品や
ご飯とおかずといったような使い方もできるのでセンサーの能力がここにも出ています

一方8つ目センサーはスイングなしのセンサーが中央ラインを計測するので
温める食材によっては端っこの方にムラが出てしまいそうですね

また上位3モデルには大型アンテナが搭載されマイクロ波の集中が抑えられるので
均一に広範囲に加熱ができるのでさらにムラを抑えてくれます

好みの温度を選んであたためられる機能や凍った食材を半解凍できる機能などがすべて使えます
レンジ機能は毎日使う方も多いと思うのでムラなくあたためられる高性能なものがおすすめです

■その他の機能

オーブンレンジは使い勝手も重要なポイントとなります

ボタン一つで作れる自動メニューの数は機種によって500種類近いものから
現行の下位モデルでは基本的なメニュー8種類のみというものまで様々です

さらに無線LANでスマートフォンと連携できる機能があると
アプリからレシピを追加してメニューを増やすこともできます
普段レシピ選びに迷うことが多い方はオートメニュー数が多く
スマホ連携できる機種がおすすめです

スマホ連携ではレシピだけでなく食材からの検索、栄養成分からの検索
栄養バランスサポートなど偏りがちなメニューの改善などにも
役に立つので食生活の見直しをしたい方にもおすすめの機能となっています

また、衛生的に使い続けるためにもお手入れの方法や頻度は事前に確認しておきたいところ
「手間なしお手入れ」コースが搭載されている過熱水蒸気オーブンレンジなら
庫内にスチームを充満させることで汚れを浮かせて拭き掃除が手軽
庫内にヒーターが露出しておらず拭き掃除しやすいフラット天井の
オーブンレンジもおすすめです

■まとめ

では価格も入れてまとめると

料理レパートリーを増やしたい方、健康管理も行いたい方には
上位モデルのXD7000をおすすめします
アップデートでメニューも進化し様々なメニューをおまかせ調理も可能と
1台あると家事も楽になるでしょうXD5000と比較しても2万円の差なので
長く使うので価格以上の価値もあると思います

またレンジ機能しか使わない方には2021年モデルW60でも問題ないですね
本体価格も考えて自分に合った商品を選んでください

ただ今回残念なことに2021年モデルとほぼ内容が一緒でした
というか一緒?という気がします
今買うのであれば在庫処分で安くなっている2021年モデルの購入をおすすめします

では今回はここまでとなります
ご視聴ありがとうございました

当ちゃんねるは家電量販店定員としていろいろな情報を提供しています
家電の情報はもちろん従業員側の意見なども話していくので
今後の家電選びの参考にしてください

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